レッツゴースノーボード

道具ギアプロライダーの板選び

プロライダーはどうやって板を選んでる?

南谷孝太郎(CAPITA)の場合

ニセコをベースに、WEBムービー「INCREW」の撮影に没頭し、あらゆるのフィールドで腰の乗った安定感バツグンの滑りをする孝太郎。愛する二人の子供とともに、幸せなスノーライフを送る、攻め攻めのお父さんが選ぶボードは一体どんなタイプのものなのでしょう?

腰の乗った、安定感抜群のオールラウンダー


北海道室蘭市出身、ニセコのベースタウン倶知安町に腰を据えながら、シーズン中は同郷の佐藤優をはじめイケイケのフリースタイラー達とともに、WEBムービー「INCREW」の撮影に没頭するコウタロウ。とにかくコウタロウの滑りは安定感バツグンレールジャンプトリックパウダーライドにいたるまで、常に滑りに腰が乗っていてとてもカッコいい!

INCREWはシーズン中は月に一本の頻度でWEB公開され、その月々の彼らの活動をリアルタイムでチェックすることが出来ます。
ニセコ周辺ストリートパウダージャンプパークコンテストにいたるまで、最先端のフリースタイルムーブメントをこれでもかと満喫することが出来て、編集も本格的。コメントが随所に入りストーリーとして映像を追えるので、彼らの活動やスノーボードに対する接し方が、とても分かりやすく伝わってきます。これらが無料で見られるのは本当に素敵。
※INCREWムービーは こちらで閲覧できます。

そんなINCREW中心的人物であるコウタロウの、現在の関心事を訊ねてみると、意外にも「パウダーライド」とのこと。というのもサイト管理人は、昔から彼と一緒にニセコでフリーランをする機会が多々あったので、彼がパウダーでもイカした滑りをするのを知っていましたが、本人の気持ちとしては、パウダーは「まだ始まったばかり」なんだそう。

「ニセコの先輩と一緒に滑る機会も増えてきて、すごく勉強になることが多い。パウダーのことを色々吸収しながら、その中で、自分のスタイルを入れたフリースタイルな滑りがしたい」とのこと。


圧倒的なフリースタイルのスキルを持ちながらも、常に向上心を持ち、フリーライドの高みを目指している、どん欲なスノーボーダー南谷孝太郎は、毎年どんなボードをチョイスしているのでしょうか?


コウタロウがチョイスした来期のCAPITAボード

コウタロウの身長は174センチ。体重68キロ
彼がチョイスした来期ボードは2本ありました。2本ともかれこれ3シーズン続けて乗っているという、コウタロウお気に入りのモデルだそう。


①「目指すスノーボード」に近付ける、大本命の一本

CAPITA 「TOTALLY FK'N AWESOME!155」


コウタロウが3シーズンも続けて乗っている、お気に入りのボードが「CAPITA TOTALLY FK'N AWESOME!155」。日本語に訳すと「全体的に超ヤベー!」という、何ともイカした名前のボード。

両足間にはキャンバーゾーンを設け、ハイスピード時のエッジグリップと確かな反発力を得られながらも、ノーズ、テールに向けたリバースキャンバーが、パウダーでの浮力を確保する、オールマウンテンシェイプのボード。エッジには「DEATH GRIP」という細工がされていて、これがターン時のエッジグリップにも一役買っているんだそう。


コウタロウが毎年この板を選ぶ理由は
「パウダーの中でフリースタイルな動きがしたい、という今の自分の目指すところに合っている。」とのこと。

どうやらTOTALLY FK'N AWESOMEは、CAPITAのラインナップの中で一番フレックスの硬いモデルらしく、それでいて太め
「身長174CMのコウタロウにしては155CMの板は短いのでは?」とはじめは思いましたが、太くて硬ければその分フリーランでの安定感も増し、全長が短い分スイングウェイトも軽くなって、スピントリックなども容易に繰り出せるのでしょう。

「パウダー着地もしやすいし、デスグリップはターンでエッジが噛みやすい。キッカーで引っ掛かるという人もいるけど、自分は全くそうは感じない」とのこと。

この板でパークもガンガン入るというコウタロウ。
パウダーでフリースタイルな動きを追求しつつも、パウダー以外の場所もどん欲に攻めるコウタロウにとってTOTALLY FK'N AWESOMEはまさしく「全体的に超ヤベー!」一本なのでしょう。


②「人とかぶりたくない」と選んだキャンバーボード

CAPITA DEFENDERS OF AWESOME 154

一方でコウタロウが人工物やパーク、ゲレンデを滑るときにチョイスするのが、「CAPITA DEFENDERS OF AWESOME154」というツインチップキャンバーボード。こちらのモデルもコウタロウが乗り続けてはや3シーズン目を迎えるんだそう。


こちらはキャンバー、フラット、リバースキャンバー(ロッカー)のいい部分をふんだんに詰め込んだ、いわゆる「ハイブリッド構造」。足下間はキャンバー構造を施しそこからノーズ、テール両端にかけてゼロキャンバー〜リバースキャンバーへと変化していく摩訶不思議な構造のモデルです

キャンバー特有の、反発、反応のよさを保持しながらも、フラットボード、ロッカーボードのような回転性の良さ、引っ掛かりの無さをも取り入れたボードでコントロール性能は抜群!

「やわらかいわりに、ノーズとテールに粘りがあって、オーリーもバッチリ踏める。」とコウタロウ。

コウタロウがこのモデルを選んだのは
「グラフィックがかっこいいし、キャンバーが好きだから。あと人とかぶりたくなかったとのこと。

というのも、CAPITAでは「the OUTSIDER」「NAS」というモデルがパークボードとしては有名らしく、彼の周りにも乗っている人が多いんだそう。もちろんDEFENDERS OF AWESOMEの性能自体に惚れ込んだというのもあるけれど、できれば人とかぶらないように、という実にスノーボーダーらしい理由もあってこのモデルを選んでいるようです。

この「人とかぶりたくない」という理由は、管理人もすごく分かります。滑りのスタイルも格好も、乗っているボードも、できれば自分流のオリジナルスタイルでいきたいからこそ、そう思うのでしょう。まあ自分で道具を作っていない限り、どこかしらで絶対人とかぶるんですけどね(笑)。だけど「我が道をいきたい」というその心意気、個人的には大好きです!



南谷孝太郎(みなみやこうたろう)
北海道室蘭市出身
身長174cm 体重68kg
レギュラースタンス
スタンス幅56〜58cm 前15° 後ろ-9°
sponsor:CAPITA UNION DEELUXE 686 NORTHFEEL

【プロライダーの板選び】①原田マサオミ(head) /②堂前和也(nitro)/③鈴木裕司(nitro)④清原勇太(capita)⑤南谷孝太郎(capita)⑥渡辺大介(moss)
【関連記事】※ 普通のキャンバーとローキャンバー、どう違う??

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