少しズルをして半回転してみよう

飛ばずに前向きで半回転出来るようになったら、今度はターンの途中でジャンプしみましょう。言ってしまえば「ズル」ですが、次に繋がる「ズル」だと思ってぜひトライしてみましょう。

ステップ①と同じように、スピードを緩めてヒールサイドターンを行おう。ターンの弧をはっきりイメージできれば出来るほど、180を仕掛けるのが楽になる。

ターン後半で後ろ肩を前へひねり、ボードを雪の上でスライドさせていく。ジャンプする前に後ろ肩をあらかじめひねっておく事で、より回転を簡単に行う事が出来る。

板が90°くらい回転したところで、上半身を引き上げながら軽くジャンプしてみよう。回転が止まってしまう場合は後ろ肩の引き上げをさらに強めてみる。ジャンプするタイミングはいつでもいいので、とにかくスピンの途中でオーリーする感覚を味わってみよう。

体が遅れないように、上半身をしっかりとボードにかぶせて着地しよう。ジャンプをしたことで上体が少しぶれているが、あわてず前を見て、早めに基本姿勢に戻ろう。

※その前にやっておこう

安全にレギュラーに戻す方法　前向き

もっと簡単にフロントサイド180　その①

※次にやってみよう

フロントサイド180

もっと簡単にバックサイド180その①