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ド素人FARMERの家庭菜園日記

基本データ

FARMER:スノーボードのことしか知らないド素人。(農家バイト経験:6ヶ月)
菜園規模:5メートル四方
気候:北海道内陸部の盆地。昼夜の寒暖差が大きい
土の状況:かつては水田として利用されていた良質な土地だったが、大正時代の噴火により泥流が流れ込み周囲一体が埋まる。その後、土を覆い畑として復活したものの、30センチ下には水はけの悪い泥流がいまだにある。
野菜:トマト大玉、中玉、黄色いアイコ、カラーピーマン赤、緑、いんげん、ラディッシュ(赤)、ニラ、ズッキーニ 、長ナス、水ナス、キュウリ

6/9 ラディッシュ、インゲン、ニラ関係

雨は続かなかった。どんより曇り空。強風。ズッキーニ君たちは風よけにより問題ない。
10日前に植えたラディッシュが、数日前から芽を出してきた。

左がラディッシュ。右がインゲン。はじめは「雑草なんじゃねーの?」と思ったが、一列に規則正しく生えてきているので間違いないと思った。
「あれまあもう生えてきて。うちのは全然まだなのに」とおばちゃん。

ビギナーズラックか。ラディッシュ君はもう数週間も経てば、多分食べられるくらいになると思う。一昨年ニセコで農家を手伝っていたので、何となく分かる。

こちらはニラ。植えられたときよりも、3,4センチは伸びている。すごく楽しみ。スーパーでニラはしょっちゅう買うから、自分とこの庭で出来たニラを食べるのがとても待ち遠しい。
それと、今日ネットで苗を大量に注文した。これで畑が全て埋まる予定。今年の夏はとにかくサイトの記事を作り、野菜を作る。生産性の高い男になってやる。

6/8 恵みの雨と恵んでくれた野菜

ようやく雨が降った。もう10日以上は降っていなかったんじゃないだろうか。まさしく恵みの雨。ズッキーニ君たちは元気を取り戻した様子。

それと、大家さんからアスパラとトマト、キュウリをおすそわけしてもらった。トマトとアスパラは隣町の美瑛産。キュウリは大家さんのハウス栽培。ズッキーニ問題であたふたしていた自分にとって、もう野菜が食べれる状態になっているのが信じられない。それと、勢いでこの町に引っ越してきて、身寄りも友達も今は周りにほとんどいない自分にとって、こういう優しさは本当に嬉しい。とにかくたくさん野菜を作ろう。

6/7 ズッキーニ問題

昼と夜の寒暖差が激しい。35℃を越す猛暑になったかと思えば、フリースを着ても寒い夜が来る。天気も安定せず、ズッキーニ君を植えた夜は強風が吹き荒れていた。

「おいおいこんなんじゃ無理無理」とズッキーニ君に思われていないか。どうやらその通りだったみたい。一晩中、寒く強い風に当たって、明らかにしんなりしている。
慌てておじちゃんに相談。するとおじちゃん秘密兵器を持ってきた。

肥料袋を広げて4つ角に竹を刺し、簡易風よけができる。完全に面食らった。こんなにも即座に風よけができるのか。「ズッキーニ死んでない?」「こんなんじゃ死なない」とりあえず水をやり、様子を見ることに。

ちゃんと天気に気を配らないといけない。強風の直前に苗を植えてはいけない。とりあえずズッキーニ問題は何とかなったが、野菜育ては多分、スノーボードより、はるかに天気にシビアだ。

6/ 6 ズッキーニを2株

「ズッキーニを作りたい」とおばちゃんに話したら、「苗が近くのドッラグストアに売ってたわよ」。と言っていたので見にいくと、何と一株100円。時すでに遅かったのか、2株しか店頭に並んでいなかったので、とりあえず2つともいただく。200円。安い。

何となく植えてみる。何とな土を掘り起こし、ポッドを外し何となく土に突っ込んでみる。

するとまた,虫が土の中から出てきた。何かの幼虫?「ヤバい!」という表情で土に戻ろうともがいたけど、とりあえず放っておく。君は縁起がいいのかい?

何となく植え付け終了。畑の土と密着するように、両手で三角を作り苗の周りをグッと押しておく。合っているのか分からんが、とりあえず水をまく。
今日は風が強く、ズッキーニ君的にどうなのか気になるところ。
「おいおいこんなんじゃ無理無理!」と思われていないかちょっと不安。

「家庭菜園日記」まとめ

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