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ソチオリンピック開幕!

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スロープスタイル・海外のメダル候補選手

角野友基はメダルを獲ることができるか?

ソチ五輪より正式種目となったスノーボード、スロープスタイル。世界各国からこの舞台に超一流のライダーが集結します。
日本からは脅威の17歳角野友基が出場。ここでは当サイトが予測する各国のメダル候補選手をご紹介します。
※参考出典ーソチ五輪公式サイト
※男子スロープスタイル参加選手一覧はこちら

今最もメダルに近い男マックス・パロット
前哨戦X-GAME2014でスロープ、ビッグエアの2冠

今最も金メダル獲得に近い選手は、カナダの新星マックス・パロット(Maxence PARROT)かもしれません。スノーボードは他のスポーツと違い、W杯よりもX-GAMEやUS OPENといった歴史あるコンテストを重要視するライダーが多く、強豪がひしめき合います。そのためこれらの大会ではオリンピックと同等のレベルが見込まれるのですが、つい先日行われたWINTER X-GAMES 2014ASPENで、スロープスタイルとビッグエアの2冠に輝いたのが彼なのです。あだ名はなぜか「ギャルソン」。水上スキーとアルペンスキーの元カナダチャンピオンを父親に持ち、9歳からスノーボードを始め、世界最高峰のコンテストの頂点に立ったマックスはまだ19歳。ひょっとしたらこの若き新星がこの勢いのまま、ソチでも表彰台の頂点をかっさらうかもしれません。

手堅くメダルを獲りそうなマーク・マクモリス
X-GAMESスロープ3連覇ならずもやっぱり強い!

今年度はマックスに一位の座を譲りましたが、2012、13年のX-GAME(ASPEN)でスロープ2連覇、ワールドツアーでも毎回ほとんど1位か2位の成績を残しているのがカナダのマーク・マクモリス(Mark MCMORRIS)です。ダブルコークやダブルバックサイドロデオ、フラットスピン何でもこなす持ち技の多さと、トリック自体のスムーズさが彼の魅力。大会だけでなくスノーボードムービーでも多くのパートを残しているBURTONの秘蔵っ子は、ソチでもかなりの確率で表彰台に食い込んできそうです。

当サイトいち押しのスーパースターたち

メジャーコンテストの常連で、長年好成績を残している花形ライダー達も今大会に多く参戦してきます。

安定感抜群の気さくな超人・チャズ・グルデモンド

その大きな体をより大きく魅せる豪快なスピンで見るものに痛烈なインパクトを与える、アメリカの気さくな怪物チャズ(Charles GULDEMOND)。日本ではみな彼のことをチャズと呼びますが、本当はチャールズ君なんですね。ダイナミックだけでなく、滑りに安定感があるのが彼の持ち味。オリンピックという大舞台でもいつも通りのチャズスタイルを魅せてくれるに違いありません。

超かっこいいダブルコークが武器のセージ・コッツェンバーグ

ダブルコークもトリプルコークも、見る側にとってはただただの「凄い」一言ですが、そこに独自のスタイルを盛り込んでくるのがアメリカのセージ(Sage KOTSENBURG)。TOYOTA BIG AIRで魅せたダブルコークのジャパングラブは、一瞬何をしてるのか分からなくなるくらいの斬新さとインパクトがありました。またコンテストだけでなくSTANDARD FILMSなど有名ムービープロダクションにも出演してます。

バンクーバーの活躍が記憶に新しいピートゥ・ピロイネン

バンクーバー五輪ハーフパイプではショーンに次いでシルバーメダルを獲得したフィンランドのカリスマ、ピートゥ(Peetu PIIROINEN)。今大会はスロープと併せて2種目に参戦してきます。小柄な体から繰り出される切れのあるスピンやコーク。多くのビッグコンテストを経験してきた冷静沈着なルーティーンで、勝つことを知っている数少ないライダーの一人でしょう。

角野友基はメダルを獲ることができるか?
十分ありえます!

4年に一度の祭典の場にふさわしく、世界各国からトップスノーボーダーが集まるソチオリンピック、スロープスタイル その舞台に一人立ち向かう日本の若きエース、角野友基。弱冠17歳で挑む初舞台で彼はメダルを獲得することができるのでしょうか。サイト管理人の意見を言わせていただければ、それは十分ありえます!実はサイト管理人は昨シーズン、TOYOTA BIG AIRでライダーケアチームというとても光栄な仕事をさせてもらいました。大会期間中の参加選手の通訳兼サポートという重要な任務の中で、選手の滑りを間近で見ていましたが、今回のオリンピック出場選手も多く集う大会の中で、お世辞でもなくちょっとレベルが他より抜き出ていた気がしました。さらには、その時彼が挑んでいたトリプルコークに比べ、先日のX GAMEで魅せたトリプルコーク1620は格段に進歩を遂げていました。加えて彼は持ち技が多いです。3つのジャンプセクションがある中、彼の普段通りの力を出せれば、ショーンホワイトにもマークマークマクモリスにも劣らぬ演技を決められると思います。自分より一回りも若いのに、頭が良くて、練習熱心で17歳とは思えぬ精神力持った素晴らしいライダーだと思います。角野友基はメダルを獲れる!当サイトはそう信じております!がんばれユウキ!

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更新情報

ソチってどんなところ?

※ロシア連邦の南西部クラスノダール地方の都市で、ロシアきってのリゾート地

※人口は約39万5千人

日本とソチとの時差は-5時間

※ソチの都市部は黒海沿いに広がっている。

北緯は札幌などと同じ43°だが、隣接する黒海の暖流の影響を受けるので、2月の平均気温は最高で約10℃、最低でも2,3℃とやや高め

※市内では温泉が湧き出るほか、海岸線から見える山脈が美しい。

※ソチからすぐ北の「西カフカース山脈」はユネスコの世界遺産として登録されるなど、ロシア随一の保養地としても有名。

※毎年夏には数百万人の観光客が訪れ、スターリンや歴代の指導者達の保養所もある。

※ロシアでの冬期五輪開催は、ロシア帝国、ソビエト連邦時代も含めて史上初めて。

※市内から48km離れた「ローザコウトール・エクストリームパーク」で全てのスノーボード競技が開催。