スノーボードの選び方の参考例 | レッツゴースノーボード

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道具ギア スノーボードの板のこと

スノーボードの選び方/サイト管理人の場合

スノーボードを選ぶ参考になれば幸いです。

スノーボードを選ぶ基準はやはり人それぞれ違います。身長や体格、運動神経、滑る頻度、打ち込むジャンルが違えばチョイスするボードも変わってくるでしょう。ここではサイト管理人がこれまでの18年間のスノーボード人生の中で、自分が乗る板を選んできた経験をご紹介します。、スノーボードを選ぶ上での判断材料になってもらえれば幸いです

管理人データ
身長164cm 体重58kg(18年ほぼ変わらず)。
レギュラースタンス。足のサイズ26,5cm。
17歳でスノーボードデビューし今年が18シーズン目の冬。現在35才。。

人生初ボード

わずか140cmの板を渋谷の量販店で購入

スノーボードバブル全盛期の高校3年の秋に、今はなき渋谷のスノーボード量販店で生まれて初めてのスノーボードを購入しました。この板を選んだ基準はズバリ「値段」。ビンディングとセットで27800円と、お金のない18歳にはかなり嬉しいプライスでした。メーカーは「HAUSER」という聞き慣れない名前で、店員さんに「この板って有名なんですか?」と聞くと「みんな知ってるよー」と言うので購入しましたが、あとで友達に聞くと、誰一人として知りませんでした。(笑) とにもかくにも人生初のスノーボードをゲットして上機嫌でバスツアーに行っていました。今思うと身長に対してかなり短い板です。

2本目

デザイン重視で買ったら、何とレディースモデルだった!

一本目のボードが剥離してしまい、購入した2本目のボードはデザイン重視で決めました。白地にオレンジのアクセントが効いた、今度は「MORROW」という、みんな知ってる安心のブランド。今度は少し長めの144cm。それでも今よりかなり短いですね。誰にも教わらず全て独学で滑っていた自分にとって、これくらいの長さの方がボードを扱いやすく、短さに慣れていたのかも知れません。ただ、自分が買った板をスノーボード雑誌で見つけた時に、そのモデルが実はレディーズライダーのプロモデルだったことに気付きビックリしましたが、まあ乗ってて何の支障もなかったので気にしませんでした。

3本目

憧れの海外ライダーのプロモデルを買ったら、ウエスト幅が細すぎた

スノーボードにどっぷりハマっていき、やがて一本のスノーボードビデオを購入しました。自分が普段滑っている世界とは、あまりにかけ離れたレベルとスケールに完全に心を奪われました。その中で特にかっこいいと思ったライダー「ピーターライン」が乗っているボードがどうしても欲しくなり、お茶の水のスノーボード街に駆け込みました。ピーターのモデルは151cmからと、今まで自分が乗っていた長さより遥かに長くて困惑しましたが、まあ大丈夫だろうと購入しました。
これがちょっと失敗。長さはまだしも、ウエスト幅が23,7cmとかなり細く、足のサイズ26,5cmの自分には少し違和感を覚えたのです。というのも、これまたピーターに憧れ購入した、彼のプロモデルのブーツが異様にゴツくて、明らかにブーツのつま先が板から飛び出て、気になって仕方ありませんでした。

地元のプロショップの手助けで、1サイズ上の同モデルにチェンジ成功!

性格上、一度気になるともう気になって仕方ありません。室内ゲレンデで何度か使用した後、ふと近くのプロショップに立ち寄った時に、同じピーターのモデルの154cmを見つけました。しばらく眺めていると店員さんに話しかけられ、事情を話すとどうやら151cmはレディース用に作られたモデルとのこと。「まだレディースかい!」と落ち込んでいると、店長さんが現れ自分の151cmを常連さんに売ってあげるからそのお金を元手に154cm買っちゃえばとのこと。ちょっと損するけど背に腹はかえられない。意を決してマイボードを委託し新しく154cmのピーターをゲットしました。

4本目

板を選ぶ決め手はプロライダー。凝りもせずまたもやピーターのモデル。

スノーボードをはじめて4,5年。ビデオで見るプロ達のトリックとその世界観にどっぷりハマり、自分がちチョイスするギアは海外、特にアメリカのシーンにかなり影響されていました。「憧れるライダーの使っているものを買う」まさにミーハーでした。3本目の失敗を教訓に、ウエスト幅にはかなり気を配るようになりました。当時はとにかくジャンプにハマり、オフシーズンでも週に一回は必ず茨城の室内ゲレンデに通って技を磨いていました。次に買った板はまたもやピーターラインのシグネチャーモデル。僕だけなく、少なくとも僕の周りは、スノーボードムービーにかなり影響を受けていました。

5本目からしばらく

長さは変えず、固さでフリーランの安定感を求める

「長さは154cm、ウエスト幅が24,8cm前後のツインチップボード」しばらくはこれが自分の、スノーボードを選ぶ基準になりました。その後はありがたいことにOPTIONというスノーボードブランドからサポートを受けることになり、上記の基準で板を選ばせてもらっていました。モデルによっては154cmが無いので、その場合は153cmのサイズをチョイスし、26,5cmの自分の足のサイズには24.8cmくらいのウエスト幅が、何をするにも調子いいと感じていました。(今ではウエスト幅はもっと太くてもいいと思っています)。「もっとスピードを出して、もっとでっかく飛びたい」とう信条を持ってスノーボードに取り組んでいた当時の自分は、高速滑走時での安定性を求めるために、板の長さはそのままで、その分固くてハリの強い板を好んで乗っていました。


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