旭川エリアのおすすめスキー場
雪質バツグンの旭川エリアを網羅しよう!
旭川近郊は北海道でも極めて寒いエリアで、シーズン中は最高気温でさえマイナスです。極寒の分、周辺ゲレンデは雪質も最高!パウダーの確率も非常に高いです。ここでは旭川をはじめとするいわゆる道北エリアのオススメスキー場をご紹介します。
カムイスキーリンクス
旭川ローカルが愛して止まない地元ゲレンデ
旭川市街から西へ約30分、神居山の北側に位置するカムイスキーリンクス。圧倒的雪質と豊富な地形で滑り応えも満点!コースも初心者から上級者までバラエティに富み、ゲレンデのどのコースを滑っても、麓エリアに戻ってこれる安心設計になっています(ゲレンデ上部を除く)。 ゴンドラでサクサク快適クルージング!リフト一日券も3100円と安く食堂のラーメンも美味!外国人観光客も少なくアットホームな雰囲気で、旭川市民に親しまれ続ける愛すべきスキー場です。
大雪山旭岳ロープウェー
一度は行くべき北海道で最も高い山!
別名「北海道の屋根」と呼ばれる大雪山の主峰である旭岳は標高2291mと北海道で最も高い山です。ロープウェーはおよそ10分で標高1,600m地点の姿見の池まで上がり、圧巻の旭岳上部を背後に山麓まで滑ることができます。ふもとまではAコースからDコースまで人為的にコースが造られていて、その脇には手つかずの地形とパウダーが残されており、またロープウェー降り場からハイクアップすれば、感動的なバックカントリー斜面を堪能することが出来ます。正しい知識と入念な装備を持ち、そしてお天道様が味方すれば、心に残る素晴らしいライドが待っている、是非とも一度は訪れてほしい山岳スキー場です。
富良野スキー場
雪質、斜度感がズバ抜けたFURANO
旭川空港から車で南下すること約1時間。富良野スキー場は旭川周辺で最も規模の大きなリゾートです。ゲレンデ上部は斜度もあり滑り応えバツグン!日本海寄りのスキー場のように、ドカッと豪雪!という雪の降り方ではありませんが、気温がものすごく低い分、前日までに降ったパウダースノーが風に舞われて、新雪と同じような状態にリセットされるという、ものすごい現象が起きるゲレンデです。ロープウェーがもの凄く速いので、サクサクとロングクルージングを楽しめる素晴らしいスキー場です。
大雪山黒岳スキー場
日本で二番目に自然雪でオープンする!?山岳スキー場
大雪山黒岳(標高1984m)の北東斜面に展開する、旭岳と同じく北海道きっての山岳スキー場。ふもとの層雲峡温泉からロープウェーで標高1300m地点まで上り、その上にあるペアリフト周辺がスキー場エリアになります。 ロープウェーから見える大雪山系の雄大な景観や黒岳の勇ましい山頂の姿は素晴らしく必見!シーズンも11月初旬から5月中旬までと長く、1年の半分以上滑ることができます。例年、天然雪でのスキー場オープンがとても早く、日本で1、2番を争うほど。ちなみに先シーズンは「チキチキ!日本で一番早く自然雪でオープンできたらオープン日無料にしちゃうよ」企画を実施したものの、 他スキー場が一日早くオープンしたため、惜しくも 「日本で二番目に自然雪でオープンするスキー場」となったそう。(オープン日は11/11でした)。
ぴっぷスキー場
地形の楽しさがたっぷり詰まった中規模ゲレンデ
旭川から国道40号を北上すること約35分、大雪山連峰と上川盆地の大パノラマを一望できるぴっぷスキー場。多彩なバリエーションの9コースが整備され、初心者から上級者まで存分に醍醐味を満喫できます。コース脇には飛べる地形や当て込める横かべもあり地形遊びが楽しく、例年はゲレンデ上部にテレインパークも出現します。チケットも3時間券1600円、1日券2200円 とかなり安く、お得なパック料金も満載! 温泉施設「遊湯ぴっぷ」も隣接しており、滑って食べて浸かってをとってもリーズナブルに満喫できる、ファミリーにもカップルにもコソ練にもオススメ出来る活気に溢れたゲレンデです。
ピヤシリスキー場
雪質日本一を高らかに掲げる白銀のリゾート
旭川から道央自動車道を利用し北へ約1時間30分。道北エリアの商業、産業の中心都市である名寄市の象徴的なスキーリゾート。2月の平均最低気温は-16.3度と全国の市の中では最も低く、その冷え込みの厳しさから、ピヤシリでは雪質日本一を掲げています。実際にシーズン中はありえないほど雪がよく、北海道の他のエリアの雪が悪くても、名寄だけパウダー!なんてこともあります。雪がいいのでクルージングが本当に気持ちよく、多くの有名ライダーを輩出してきた名物パークも健全! また、空気中の水蒸気が凍って出来るダイヤモンドダストや、太陽光が反射して光の柱のように見えるサンピラー現象を見れることもあり、非日常的な幻想ムードを味わえる素晴らしいスキー場です!
ほろたちスキー場
シーズン中はパウダー率の高い穴場ゲレンデ
旭川から約60分。1978年に-41.2度というとんでもない気温をマークした、ソバの産地で有名な幌加内(ほろかない)町にあるスキー場。日本海にほど近く豪雪地帯としても有名で、「寒い」「豪雪」ということでシーズン中、特に1,2月はパウダー率のかなり高い穴場的ゲレンデです。最高の雪質アスピリンスノーと自然の地形を活かし、ビギナーに嬉しい滑走距離1100mのロング林間コースからエキスパートをうならせる豪快なダウンヒルコース、目一杯のパウダースラッシュをカマせる不整地コースにいたるまで、滑りの楽しみがふんだんに詰まっています。リフト一本の小規模ゲレンデですが天気予報、コンディション次第では存分に行く価値あり!