マッシュを飛ぼう。
自然地形でトリックを出していこう。
「スキー場」といってもほとんどが「山」ですので、場所によっては写真のマッシュのような、自然に出来たアイテムに出くわすことがあります。ただしリスクには自己責任が伴いますし、スキー場によってはキツくロープを張られている場合もあります。立ち入り禁止区域には絶対に入らないようにしましょう。その上で、飛べそうな自然地形を見つけたら、安全に最大限配慮して思いっきり楽しんじゃいましょう!
【アプローチ〜飛び出し】飛ぶ軌道と方向をイメージ
マッシュは、いかにいい場所に着地できるかどうかにかかっています。
①安全と思えるスペース
②危ない木が着地付近にないか
③斜度はあるか
などを考えながら、イメージが固まってからトライすると良いでしょう。マッシュを飛ぶ軌道と、そこにたどり着くまでのライン取りを考えながらアプローチしていきましょう。
飛ぶ時はボードをフラットに保ちながら、スピードを使って真上にスッと浮き上がるようにオーリーをかけると良いでしょう。
※着地斜度に合わせてオーリーの加減を変えられるようになると、「飛び過ぎてフラット落ち!」っていう危険も少なくなります。
【着地】早めに次の進路に目線を送ろう
飛び出してランディングに目線を送りながら、ボードを引き付けてグラブします。着地では体全体をバネのようにして衝撃を吸収すると良いでしょう。着地が決まるとたまにアドレナリンが出て頭の中が真っ白になりがちですが、勝負はこれからです。しっかり次に進む方向に目線を送って、自分の安全を確保しましょう。ジャンプ後の方がスピードが増していることを忘れずに!