スノーボードと骨髄バンクの「いしょく」のコラボイベント
来る11月8日・9日に、大都会の真ん中、渋谷の代々木公園にてスノーボードと骨髄バンクを未来に伝えるとっても熱いイベントSNOW BANK PAY IT FORWARD2014(SBPIF2014)が開催されます。 生存率30%という難病を克服したスノーボーダー荒井"DAZE"善正くんが仕掛ける、今年で4年目を迎えるSBPI2014とは、一体どのようなイベントなのでしょうか?
SBPIF2014の魅力
日本のトップライダーの滑りが間近で見られる!
特設レールを舞台にした熱きジャムセッション
SBPIFの最大の目玉と言えば、代々木公園内に雪を敷き詰め、レールアイテムを設置して繰り広げられる熱きジャムセッション。国内の豪華トップライダー達が一同に集結し、予選JAMから勝ち上がった一般参加者も交えて、リアルで最先端のレールセッションを、目と鼻の先で観戦することが出来ます。大都会で行われるだけにテンションが上がるのか、普段はなかなか揃わない顔ぶれに心高ぶるのか、参加ライダーたちは結構真剣!見ていて臨場感もたっぷりで、スノーボードをやらない人でも楽しめる激アツのガチンコセッションです。
2012のセッションで勝利した戸田真人くん。スムーズで多彩なトリックを次々披露し観客を魅了していました。
都会で雪とスノーボードカルチャーに触れられる!
特設ブースやお子様ソリ遊びも!
普段はスノーボードとは無縁の代々木公園ですが、この二日間ばかりは大量の雪が敷かれ、様々なブースが設けられ、とってもハッピーなお祭り模様に早変わり!主催者側の「新規のスノーボーダーを増やしたい」という想い通り、お子様のソリ体験を始め各種スノーボード関連のブースを通して、「スノーボード」「雪」という奥深いカルチャーに手軽に触れられます。有名ライダーやスノーボード界の著名人も多く集まるSBPIF。同じ空間に居合わせ楽しい時間を共有することで、思わぬ出会いや新たな知見を得ることができるかもしれません。
2012のSBPIFの模様。会場内にはスノーボード関連の様々なブースが設けられ飲食ブースもあり、和やかなお祭りムードでした。多くのライダーやナイスなスノーボーダー達が集まり賑わっていました。
骨髄バンクドナー登録にかける主催者の熱い想い
全ての人に骨髄移植を受けるスタートラインを
SBPIFを通したもう一つの想いが「骨髄バンクの正しい知識の普及」と「骨髄ドナー提供希望者の増進」です。というのも主催者である荒井"DAZE"善正くんは、 100万人に1人がかかるという血液の難病「慢性活動性EBウィルス感染症」を患いながらも、持ち前の精神力とたくさんのスノーボード仲間の支援、そして何より骨髄バンクを介したドナーからの骨髄移植によって、見事病気を克服、再び雪山に復帰することができたのです。そんなDAZEの生きる希望となったスノーボードと骨髄バンクを、より多くの人に知ってもらいたい。
今の日本では、骨髄移植を必要とする患者全体の半数にしか、ドナー提供者が現れていないそうです。現在、骨髄バンクドナー登録数は約45万人(2014年7月末時点)。SNOWBANKでは200万人のドナー登録を目標に掲げているそうです。すべての人が、自分自身のスタートラインに立てる世の中を目指す。そんな想い、理念がSBPIFには含まれています。
スノーボードを愛し、スノーボードによって助けられ、スノーボードの可能性を広げてくれた荒井"DAZE"善正が仕掛ける熱いイベント、SNOW BANK PAY IT FORWARD2014を、ぜひ体感しにいってみてください。
雪主&READYFORでイベントを支援しよう!
SBPIFでは「雪主」なる支援者を募っています。「雪主」を通して得られた支援は、イベントで使用する雪を降らせたり、スノーボードアトラクションの設営に使うそうです。
またSBPIFは、ただいま「READY FOR」にも挑戦しています。※READY FOR=日本初のクラウドファンディングサービス(インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援金)を集めるサービス)
雪主、READYFORについて詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
「雪主」http://sbpif.net/yukinusi2014/
「READY FOR」https://readyfor.jp/projects/SBPIF2014