バックサイド180 to SW 5-0 to ハーフキャブ
基本動作に分解して覚えよう。
一見複雑そうに見えるグラトリも、よく見るといくつかの基本動作の連続であることが分かります。上のパラパラでは、バックサイド180の後に、スイッチスタンスでテールプレスをして、最後にハーフキャブでレギュラーに戻っています。グラトリはどんどんコンボさせていきましょう。
コンボトリックを3つの動作に分解してみる
トリックの出だしはバックサイド180
まずは基本的なBS180を覚えてトリックのきっかけを作れるようになりましょう。BS180単体のトリックではオーリーをしっかり踏んでメリハリよく行うのが理想ですが、コンボトリックではその後のスムーズさが求められるので、上に飛んで半回転する、というより上半身を先行させ、エッジを踏みながら素早く回すことを心がけましょう。
※ バックサイド180をおさらいする
中盤はスイッチのテールプレス(5-0)
ボードを半回転させながら、同時に重心を後ろ側(スイッチのテール寄り)に移動させていきましょう。コンボ序盤のバックサイド180により、ボードは進行方向へ回りたがろうとしています。このスピンの惰性を一時的に止めるためには、両肩を板自体が進んでいる方向方向へ止めながらプレスを行うとよいでしょう。回転の惰性と一緒に両肩をスピン方向へ回してしまうと、プレス中にボードも回ってしまい技にメリハリが生まれません。
※ テールマニュアル5-0(レギュラー)をおさらいする
ハーフキャブでコンボトリックを終える
最後のハーフキャブ(スイッチFS180)は、回転の惰性が残っているので簡単です。ほどよくプレスを持続した後は、両肩を上方へ引き上げながらリズムよく後ろ足(もともとの前足)を弾きましょう。リズミカルにボードを跳ねさせることができれば、ボードは比較的楽に半回転してくれるはずです。
※ ハーフキャブをおさらいする