スノーボードに必要な道具

雪山は当たり前ですがやっぱり寒いです。また、時に危険を伴うのでそれなりの道具もあった方が無難です。どのアイテムも機能性の高いものからとてもお洒落なものまで種類は様々なので、必要なものを理解し徐々にそろえていきましょう。

文字通り雪の上で滑らせる板のこと。ソール面（裏面）が汚れていたり傷ついていたりすると滑走性能が落ちるので気をつけましょう。またボードの端にはエッジという金属がくっついているので注意しましょう。

ボードの上にブーツを固定させるための道具です。ホールド感や滑走時の反応を高めるためにハイバックやストラップが付いています。
ビンディングの調整方法はこちら

ソフト、ハードとあり、現在はソフトブーツが主流です。たいていはアウターとインナーに分かれているので履くときにちょっとしたコツがいります。寒い雪の上でも足を快適に保ってくれるでしょう。ブーツの種類はこちら

板をコースに流してしまうという最悪の状況を避けるため、前足とビンディングを固定するひもがリーシュコードです。流れ止めとも言います。他人に怪我させないために必ず着用しましょう。デッキパッドは板の両足間に貼る滑り止めパッド。貼っておくとスケーティングが楽になります。

いわゆる防寒具です。たいていはジャケットとパンツの２ピースに分かれていますが、つなぎタイプのものもあります。防水性、透湿性に優れ風も通さないので、街着のジャケットよりも数倍暖かく感じるはずです。
ウエアの種類と細部の機能

無くても滑れるし、素手で滑るプロライダーも中にはいますが、安全のため初めは必ずつけておきましょう。何せスノーボードには尖ったエッジが付いています。そして寒い日は本当に寒いです。

晴れた日はサングラスのように太陽光を遮断し、天気の悪いときは逆に視界を良好に保ってくれるでしょう。また、転倒したときに目の周りを思わぬ怪我から守ってくれるでしょう。

暖かい日は必要ないかもしれませんが、ビーニーは転んだときに加わる衝撃を幾分やわらげてくれるでしょう。また雪山の天気は非常に変わりやすいので、できればかぶっておいた方がいいでしょう

寒い日や雪が降っているときに、首元を暖めてくれるアイテム。気温の高い日は必要ありませんが、最近では日焼け対策やファッションとして、フェイスマスクを着用する人が増えています。

スキー場のリフト券をしまっておくためのケース。ウエアによってはジャケットの袖元に付いている場合もあります。チケットを無くさないためにも持っていた方が無難です。

天候の変わりやすいスキー場では、インナーウエアで体温を調節するのがベストです。直接肌に触れるファーストレイヤーは保温、速乾性に優れているので是非ゲットしたいところ。たいていはこの上にセカンドレイヤーとして、通気性のいいフリース等を着用します。

スノーボードをするときは厚手のロングソックスをはきましょう。いつも町で履いている靴下だとやはり寒いし、短いのでスネ部分に違和感を感じてしまいます。

エッジで車内を傷つけないためにソールカバーを使用します。また電車や飛行機を利用する場合はボードケースが必要になります。便利な車輪付きのタイプもあります。

晴れた日のゲレンデは雪からの反射もあって、紫外線がとても強いです。日焼けしたい人はサンオイルを持ってきましょう。

板のメンテナンスのためにワックスやチューンナップ用品も必要になっていきます。
ワックスの掛け方はこちら