ビンディングの付け方(片足)
スノーボードの第一歩を踏み出そう
スキーと違いスノーボードは、斜度がないところではうまく移動することができないので、前足のビンディングだけはめて移動したり、リフトに乗ったりします。まずは片足のビンディングだけをはめてみましょう。
① 座って板を置く
まずは谷側を向いて座り、ボードを目の前におきましょう。ボードが勝手に流れてしまわないように、すぐにリーシュコードを装着します。リーシュコードを装着するまではボードから目を離さないようにしましょう。
② ビンディングに足を乗せる
ストラップをサイドによけて、足を乗せるスペースを作ったら、ボードを自分側にやや立てて、前足のかかとをヒールカップに装着します。 ブーツの足裏に雪がついたままではうまく装着できませんので、あらかじめ雪は取り除いておきましょう。
③ アンクルストラップをはめる
アンクルストラップをラチェットに挿入し、外側のバックルを何回か引き上げます。バックルを引き上げるたびにストラップが締まっていきますので、程よいキツさになるまでバックルを繰り返し引き上げます。 ストラップをキツく締め過ぎると、滑っていくうちに足に疲れを感じやすくなります。一方でストラップが緩すぎると滑走中に足が動いてしまい、ボードの操作性が落ちてしまいます。キツすぎず緩すぎない程度にストラップを締めていきましょう。
④ トゥストラップも同様にはめる
同様に、トゥストラップも締めていきます。トゥ側も程よいキツさで締めることができたら、これでビンディングの装着は終わりです。