レッツゴースノーボード

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NITROスノーボードのキャンバー構造の種類と特徴

17-18NITRO SNOWBOARDガイド (メンズ)

信頼ある老舗ブランドの最先端テクノロジー

当サイトでもお馴染みNITRO SNOWBOARD
ここではナイトロがリリースしているモデルの、各キャンバー構造の特徴をご紹介いたします。一つのメーカーが、どんな種類のキャンバー構造を出しているかを知ることで、来期ボードを購入する際の判断材料になって頂ければ幸いです。

※17-18NITRO SNOWBOARDガイド (メンズ)
※17-18NITRO SNOWBOARDガイド (レディース&キッズ)
※基本的なキャンバー構造の種類をおさらいする

CAMOUTキャンバー



よく跳ねてよく遊べる待望のハイブリッドキャンバー

両足間はローキャンバーで、ノーズとテールのエッジコンタクトポイント(地面に置いたときに接する点)のやや前から徐々に反り上がっていく新型ハイブリッド構造パウダーで浮きトリックの回転性も高いまま、高速滑走時の確かなグリップ力と反発力をも得られるNITRO社の新技術。あらゆる場面で操作性が高くよく跳ねるので、遊びの幅もグンと広がること間違い無し。

スタンダードキャンバー



反発力と抜群の安定感

ターンでもジャンプでも、ボードに加重すればするだけ反発力が返ってくる。雪面とボードの間に遊びがあるので、滑走中の様々な場面で動きにメリハリを付けられ、リカバリーが効きやすい。ボードへの加重、抜重の強弱タイミングもとりやすい王道の構造です。
「スピードを付けてでっかく飛びたい」人や、「豪快で鋭いターンをかましたい」人には他のどの構造よりも優れており、またスノーボードの基本を王道のスタイルで順に学んでいきたい人にはうってつけの構造です。

ローライダーキャンバー



スタンダードキャンバーとゼロキャンバーのいいとこ取り

キャンバーの高さをスタンダードより抑えているので、加重からくる反発も若干ゆるめですが、もちろんしっかり踏めばキャンバー特有のボードの跳ね返りも味わえます。それでいて板の取り回しがよく操作性に優れています
ということは少ない力でもコントロールしやすく、しっかり板がスナップする。まさにスタンダードキャンバーと、ゼロキャンバーのいいとこ取りをした構造で、フリーランはもちろん、グラトリ、プレス、キッカーでのキレのあるスピン、粘りあるランディングなども容易にします。NITRO社が「究極のフリースタイル向けキャンバー」と提唱する新登場の構造です。

※キャンバーとローキャンバー、どう違う?

ゼロキャンバー(フラット)


操作性抜群でなぜかしっかり跳ねる

NITRO社のカタログには「もしキャンバーが硬すぎて、ダブルキャンバーが緩すぎるなら、ゼロキャンバーは間違いの無い選択肢」と唱っています。雪面にぴたりとくっついたフラット構造は、少ない力でターンを容易にし、ターン中のズレが起こりにくいです。
それとNITRO社のフラット構造には、独自技術「POP BAND」や「SUPER STACHE」といった、古くからラミネートに「跳ねる工夫」が施されているので、キャンバーが無くてもハリがありしっかりポップするのが特徴です。キッカーやジブ系技のきっかけも掴みやすく、多くのプロライダーがこの構造を好んで乗っているようです。

フラットアウトロッカー


トリックに適した最先端のロッカー構造

NITROが今季新しくリリースした、いわゆる「ノーズロッカー」「テールロッカー」と呼ばれるような構造。全体はフラット構造で、ノーズとテールの接雪点手前が若干上に反っています。これがターン時の余計な引っ掛かりを軽減してスムーズなラインを容易に描けるほか、グラトリ、キッカートリックでも大胆に技を仕掛けることを可能にします。プレスもカポッとはまり、パウダーでも浮きやすい。NITROライダーの鈴木裕司この構造の「LOVE」を愛用し、かのJON KOOLEYモデルや往年のフリースタイル名器「SUB ZERO」にも採用されるなど、今季大注目の構造です。

※鈴木裕司のスノーボードの選び方

ルーフチョップキャンバー


フリーランに絶大な威力を発揮する台形キャンバー

NITRO社が昨シーズンよりリリースさせた全く新しいキャンバー構造「ルーフチョップ」両足間に施されたng>台形型のローキャンバーは、ターン時に加重するとエッジが均等に加わりズレの無いスムーズなエッジグリップを可能にします。当て込む寸前などトップターン時にはボードが思うようにドライブし、自在に板を動かせます。粘りたいときに粘り、ルースしたいときにルースする、もちろん加重からくる反発力も抜群。フリーランで安定し、巧みにトリックを出せる、まさしくオールマウンテンフリースタイルに適した構造と言えますが、フリースタイルな動きも同様に調子いいです 。

※roofchopキャンバー搭載の「addict」についてはこちらでも紹介しています
※12-13モデル「UBERSPOON」(roofchopキャンバー搭載)試乗レポ

ガルウィングロッカー(ダブルキャンバー)


ダブルキャンバーのパイオニア「ガルウィング」

NITRO社のガルウィングロッカーは、業界内でかなり速い段階で開発された、先駆け的ダブルキャンバー構造です。ロッカー構造の持つ「浮力」、「回転性の良さ」というメリットに、両足間のキャンバー構造の、「反発力」、「板の粘り」が加わった無敵のハイブリッドボード。パウダーでしっかり浮きながら自在にオーリーをかけられたり、グラトリでプレスしながらいとも簡単にオーリーアウトできたり、キッカーでスピンをたやすく仕掛けながらも高い軌道でジャンプできたり、とにかくどんな場所、状況でもフリースタイルに遊べる、オールマイティーな構造です。

※ダブルキャンバーボードは滑りにどう影響するか?

※17-18NITRO SNOWBOARDガイド (メンズ)
※17-18NITRO SNOWBOARDガイド (レディース&キッズ)
※基本的なキャンバー構造の種類をおさらいする

メンズフリーライドボード一覧

17-18NITROメンズモデル一覧

レディース&キッズモデル一覧

NITROのキャンバー構造を詳しく

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