ステッカーチューンに役立つテクニック
マル秘テクニックでより愛着のあるボードに
たかがステッカーされどステッカー!一度貼ってしまうと二度と元には戻らないだけに、色んなテクニックを駆使してステッカーチューンををクオリティーの高いものに仕上げていきましょう。ここではステッカーを貼るときに知っておくと便利なマル秘テクニックをご紹介します。
応用その① 知っておくと役立つテクニック
ドライヤーを使って粘着度を上げよう
ゲレンデを滑っていると、当然ステッカーを貼っている場所にも雪がつきます。天候によってはボードのトップシート全体が真っ白に覆われることも珍しくありません。雪は水で出来ていますから、内部に染み込んでステッカーがはがれてしまうこともあります。ステッカーをはがれにくくするには、貼る直前にドライヤーを当てて粘着度をアップさせると良いでしょう。もちろん貼る前にボードをしっかり拭いておき、油分を除去しておくことも大切です。
はみ出た部分はカッターで削ぎ落とす
レイアウトの都合上、ステッカーが板からはみ出てしまうことはよくあります。むしろあえてはみ出させた方がかっこいい場合もあります。そんな時は、カッターを使って余分な箇所を切り取っていきましょう。
もしも空気が入ってしまったら・・
ステッカーとボードの間に空気が入ってしまったら、安全ピンや針を使ってその箇所を突き刺し、空気を抜いてあげましょう。あくまで相手は空気ですから、刺す穴はほんの少しで大丈夫です。空気を抜いたらごしごし擦って周りの粘着度を上げると良いでしょう。
応用その② 気に入らない箇所はアドリブでアレンジ
ステッカーを貼っていると「最初に思い描いていたイメージとは何か違う!」なんてことはよくあることです。そんな時は最初のイメージにこだわらずに、アドリブで貼るステッカーを足していきましょう。レイアウトが暴走しないように、ステッカーを貼りながら時おり遠くから板を眺めておくといいでしょう。
応用その③ 小さなステッカーはビンディングに貼ろう!
お気に入りのステッカーが小さい場合、そのまま板に貼っても目立たないでしょう。そんな時はビンディングのハイバックをキャンバスに見立てて貼ってみるとよいでしょう。ただしビンディングの形状は丸みを帯びていますので、貼る時にはより注意深くなる必要があります。
ステッカーチューン完成!雪山へレッツゴー!
世界で一つだけの、素敵なボードに仕上がりましたか?貼ったステッカーは、家の中と外では見え方がだいぶ違います。早めにスキー場に足を運んで、リフト待ちをしながらステッカーチューンの出来映えをいざ確かめにいきましょう!