そして一気に山麓へ
ピークから滑り出して、2度3度止まりながら結構滑り降りてきたが、眼下にはまだまだ斜面が広がっている。西日もかなり強くなってきた。「ここからはカメラをしまい、一気に下ろう。」僕は手元でパシャパシャしてたけど。
数時間前に世間話をしながら登ってきた斜面が太陽に照らされ、全く別の雰囲気になっている。周囲を見渡すとどこも美しい。「滑りながら周りの景色ばっかり見ていた」とマサオミさん。
果報を正しい時間と場所で待つ
出発前にマサオミさんと話していた行動時間を、うれしいことにほぼオンタイムで過ごすことができた。春の難しいコンディション。時間帯によって板が走ったり走らなかったり。「果報は寝て待て」待つだけでなく、正しいときに正しい場所にいること。
そこに偶然の出会いが重なって斬新さが生まれた今回のセッション。
西日の景色は予測していた以上に美しく、心に残る最高の日曜日になりました。
クニはこの後、僕の家で一泊した後、青い池経由で東京への帰路に。
マサオミさんはもう一日一緒にセッションしたあと、「波がいい」と、200km離れた道東エリアへ夜のうちに移動していきました。さすが!