渡辺大介(MOSS)の選んだ来期ボード | プロライダーは板をどう選んでる? | レッツゴースノーボード

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道具ギアプロライダーの板選び

プロライダーはどうやって板を選んでる?

渡辺大介(MOSS)の場合

ニセコが生んだ若手ホープ筆頭は先シーズンはボーダークロスの大会で世界各国を転戦 していたんだそう。普段はニセコでフリーランに没頭している大介は一体どんなボードを選んでいるのでしょうか?

ニセコで育ち世界に挑戦している若き21歳

当サイトのハウツー記事にも頻繁に登場してもらっている大介は、北海道倶知安町出身の21歳。スノーボードは5歳で始め今年で16年目。高校3年生の冬にスノーボードクロスの大会でプロに昇格し、現在は札幌の大学に通いながら、シーズン中は海外のスノーボードクロスを駆け回る日々を送っています。


幼い頃からニセコというとてもスケールの大きな山で育った大介の総合滑走能力は非常に高く、フリーランはもちろんハーフパイプからジャンプジビングにいたるまで、常に「板に乗れていてる」ライダーです。
長身で手足がスラッと伸びた、まるで外国人のような体型から繰り出されるジャンプトリックやジブトリックは、とてもオリジナリティがあり、一見すると「外国人ライダーなんじゃないか」と思わせるほど。特にシンプルなグラブや低回転スピンには彼独特の「ポーク」が入って超カッコいいです!

スノーボードが大好きでいつもニコニコ。ニセコの人たちからいつも可愛がられてきた大介も、気がつけば大学4年生になり、トップシーズンは人知れず闘志をみなぎらせ、海外で行われる大会を精力的に回っています。

「大学いっぱいは競技に集中したい!」
と、先シーズンはNACを20戦ほど周り(※NORTH AMERICAN CUP。北米、カナダで行われるシリーズ戦)、表彰台にも何度か上がっているんだそう。

自分の学生時代とは比べ物にならないくらい目標意識がはっきりしていて恐れ入ります(笑)ただそんな大介もシーズン始めや後半になると、いつものように大好きなニセコで、昔から慕うお兄さんライダー達と存分にフリーライドに打ち込んでいます。


そんな大介に現在の関心事、打ち込んでいきたいことを訊ねると
「フリーラン、パウダー、山滑り」という答えが返ってきました。

ニセコという大きくて豊富な雪質を持つ山で育つと必然的にそう思うのでしょうか?
それでは大介は、普段は一体どんなボードをチョイスして滑り込んでいるのでしょうか?

大介がチョイスした来期のMOSS SNOWBOARD

大介の身長は178センチ。体重78キロ。
彼がチョイスした来期ボードはこちらでした。

「ずーっとこのボード」と乗り続ける名作ボード

MOSS SNOWBOARD ROCK 157.5


幼い頃から一つの山でずーっと滑り込んでいる大介が、毎年ずーっと乗り続けているのはMOSSROCKというディレクショナル・ツインの157.5センチ。
かのレジェンドが長年リリースし続けてきたモデル「ANDY」の後継機種であるROCKは、ベーシックなキャンバー構造に、MOSS社の圧巻のテクノロジーがたっぷり詰まった超軽量、高反発オールマウンテン・フリースタイルボード


157.5
センチにしてウエスト幅は24.8cmと最近の板としては細く、特殊軽量材とウッドとバンブーを組み合わせたMOSS社独自開発のコアは、驚く程軽くて高い反発力
SFCSと呼ばれる特殊グラスファイバーが織り込まれ、両足間にクロスされたBIAS CARBONフレックスとトーションのバランスを絶妙にコントロール。

軽量ボードにありがちな板のバタツキを、コアやラミネートで解消し、それでいてキレキレのエッジングと反発力が備わった、まさに往年の名器と呼ぶにふさわしいテクノロジーが満載のボードです。

「フリーランで取り回しがきいて、ばたつかない。硬い板でテールがしっかり耐えてくれる。パークキッカーでスピンするときは、板をフラットで抜く必要があるのですごく練習になる」と大介。

パークよりもフリーランの比重が大きい大介。ターンでは少しの力でも板が曲がりやすく、それでいてしっかり踏めばしっかり返ってくる反発の良さ。ということは、レベルを問わず、むしろ自分のレベルが上がってきても、それに応じた乗り応えがROCKには待っているのでしょう。
さらには軽くてもばたつかず、むしろ板が粘ってくれるのであれば、ニセコのような大きくて地形の豊富な山でも頼りになり、何年乗っても乗り飽きない、間違いのないオールマウンテンフリースタイルボードなのでしょう。


とはいえ、もちろんパークも積極的に入る大介。オーリーをバッチリ踏んだ、浮遊感たっぷりのエアから繰り出される、スタイル全開のグラブやスピン。
さらにはニセコのゲレンデ地形を使って自由自在に遊ぶダイスケ。
乗り応えのある名作ボードROCK。一つのボードを何年も乗り続けていくと、その乗り方が次第に身に付き、ダイスケのようにどんな場所でも楽しそうに、自在に駆け抜けていくことが出来るのでしょう。


渡辺大介(わたなべだいすけ)
身長178cm 体重78kg
レギュラースタンス
スタンス幅56cm 前12°後ろ-9°

sponsor:MOSS UNION DEELUXE HELLYHANSEN SMITH NISEKO GRAND HIRAFU ASHRAM DMZ GALLIUM BODY SIGN ようじ屋 PEPT1 UNDERLINE

※ プロライダーはどうやって板を選んでいるの?
①原田マサオミ /②堂前和也/③鈴木裕司④清原勇太⑤南谷孝太郎


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