スノーボードにかかる費用①道具代
より賢く滑りはじめよう!
「スノーボードをしてみたいけど、どれくらいお金がかかるの?」
滑るために必要な費用は大きく分けて①道具代②移動費③現地での費用があります。 ここではスノーボードの初期費用とも言うべき道具代をアイテムごとにご紹介!何にどれだけお金がかかるかを知って、より賢く滑りにいきましょう。
各アイテム参考価格帯(あくまで目安)
下記は各アイテムを購入する際の参考価格になります。催事セールや中古品などではもっと安く手に入る場合もあるので、あくまで参考価格帯としてお考えください。※滑るために何が必要か、詳しくはこちらをご参照ください。
スノーボード板
一般的な市場価格:数千円〜10万円以上
初心者モデル新品:3万円台〜5万円代
初心者モデル旧品:2万円台~3万円代
ワンポイントアドバイス
正直ピンきりです。これ以上高いものも安いものもあります。リサイクルショップに行けば数千円で買えるものもあれば、催事セールでは2点セットで19800円!なんて時もあります。安くていい板ももちろんありますが、中古品は当たり外れがかなりあるし、あまりにも安すぎるニューモデルはサイト管理人の経験上、上達してから落ち度が出てきます(板が走らない、全然しならない、折れる、エッジが飛び出る)
ちなみに以前ご紹介した※初心者におすすめのボード(16−17最新モデル)を見てみると、たいていのメーカーのモデルが3〜5万円台で手に入ります。
「その板は安いけど品質はよくないよ」と粗悪なモデルを特定するのは難しいですが、少なくとも当サイトでご紹介しているモデルは新旧問わず信頼できるメーカーですので参考にしてみてください。
ビンディング
一般的な市場価格:数千円~6万円以上
初心者モデル新品:2~3万円代
初心者モデル旧品:1~2万円代
ブーツ
一般的な市場価格:数千円~5万円以上
初心者モデル新品:2~3万円代
初心者モデル旧品:1~2万円代
ワンポイントアドバイス
ビンディング、ブーツはお互いの相性が重要になってくるので、値段まかせに選んでしまうと後々後悔してしまいます。特にブーツはしっかりと試着した上で費用を検討するのがおすすめです。詳しくは※ビンディングの選び方、※ブーツの種類と選び方を参照してみてください。
ウエア
一般的な市場価格(上下セット):数千円~15万円以上
初心者モデル新品(上下セット):2~4万円代
初心者モデル旧品(上下セット):1~3万円代
ワンポイントアドバイス
ウエアは上記のハードギアに比べると、購入を失敗したときの深刻度は低いので、ある程度は値段で選んでも大丈夫なのかなと思います。ただし安すぎるウエアは濡れたり染みたりするので、寒がりの人は良質のウエアをチョイスするようにしましょう。また、より寒いエリアに行く場合はそれなりの品質のものを選びましょう。
※初心者にオススメのウエアってどんなウエア?
ゴーグル
一般的な市場価格:数千円~5万円以上
初心者モデル新品:7,8千円~15000円
ワンポイントアドバイス
近年ゴーグルのテクノロジーも目まぐるしく発達しており、ハイテクなモデルはかなり高額な値段になっています。値段をそこそこ抑えたい方は安価な平面レンズのモデルを選びましょう。ただしレンズは2枚レンズのものを選んだ方が、ゴーグルがくもる確率はグッと減るでしょう。
※ゴーグルの種類
グローブ
一般的な市場価格:数千円~4万円以上
初心者モデル新品:数千円~15000円
ワンポイントアドバイス
グローブ選びはウエア選びにやや似ていて、安すぎるものはいずれ濡れて染みてきます。高いモデルはgore-texなど特殊素材を使っていて本当に快適です。ものによって「快適感」と「失敗したな感」の差が顕著に出てくるので、寒さに敏感な人はより良いモデルを選びましょう。
※グローブの種類
インナー(ファーストレイヤー)
一般的な市場価格(上下):8千円~2万円
ワンポイントアドバイス
ハイシーズンや寒冷地ではかなり重要です。ウエアが安価でもインナーがしっかりしていれば割と快適に過ごすことができるので、できれば上下1セットは持っておくのがオススメです。最近では安価なレイヤーを大型衣料店で購入できますが、100%ポリエステル素材の速乾性に優れたモデルとなると、少なくとも上下で7,8千円はかかるでしょう。
※ウエアの下には何を着る?
ボードケース(ソールガード)
一般的な市場価格:0円~2万円台
ワンポイントアドバイス
車でスキー場に向かう人はソールガードを、バスや飛行機を使う場合はボードケースをゲットしておきましょう。お店によってはスノーボード板を購入した時にプレゼントしてくれる場合もあります。
パスケース
一般的な市場価格:0円~4千円
ワンポイントアドバイス
パスケースが内蔵されたウエアも最近では多いので、必要ない場合もあります。小銭や小物入れも兼ねて持っておきたい人はお店で数千円でゲットできるはずです。
ニット帽
一般的な市場価格:数百円〜6千円
ネックウォーマー(フェイスマスク)
一般的な市場価格:千円~6千円
ロングソックス
一般的な市場価格:数千円~4千円
道具をレンタルする場合の費用は?
「始める前から道具を購入するのはちょっと・・」そんな人はまずは道具をレンタルしてしまいましょう。スキー場によりレンタルできるものは違うので、事前に確認しておきましょう。
レンタル料金の目安
スノーボード、ビンディング、ブーツのセット:3500〜4500円
ウェア(上下セット):3000〜4000円
ヘルメット、グローブなどの小物:500〜1000円
ゴーグルや防寒着はレンタルできない場合がほとんどなのでできれば自分で用意しておく事が無難です。